逆境に負けない!安室奈美恵に学ぶメンタル術。今回は前回に引き続き第二弾です。
10代、20代、30代、40代のすべてでミリオンセラーを記録するという偉業を成し遂げた安室奈美恵さん。彼女が活躍し続けてきた秘訣に迫ります。
Contents
逆境に負けない!安室奈美恵に学ぶメンタル術 Part2
その6:柔軟な考え方を身につける
30代以降、笑顔が増えた安室さん
安室奈美恵さんは、30代になったばかりの頃の雑誌のインタビューにて、30代になって変わったことについて聞かれ「柔らかい考え方ができるようになった」と語っていました。
周囲のスタッフからの意見にも耳を傾け、自分自身の引き出しが増えたとのことです。
10代の頃はとんがっていた
30代になってから笑顔が増えた、とたびたび言われた安室さん。10代の頃は「カッコイイものしか絶対にやらない」という頑なな思いがあったと語ります。
アムラーと呼ばれる人たちが社会現象になった時代ですね。あの頃の安室さんは強気で表情もキリッとしていたイメージがあります。
30代以降の安室さんは、雑誌でも女性らしいワンピースを着たり、PVなどでもお人形さんのような衣装を着たりすることも多くなりました。
世の中の女性が「かわいすぎる」と夢中になりました。カッコイイ安室ちゃんと可愛い安室ちゃんのギャップがたまらないですよね。
周りのアドバイスに耳を傾ける
柔軟な考え方ってなかなか難しいですよね。
自分にとってこれがいい!と思ったものを突き詰めようとした時に、周りの人からのアドバイスがなかなか耳に入らなかったりすることがあります。
それでも、周りの意見を素直に聞いてみると思わぬ発見があったりするのかもしれません。
その7:やりたいことを貯めておく
思い通りにならなかったデビュー当時
デビューしてから何年たっても、自分のスタイルを貫いているのがカッコイイ!と言われる安室奈美恵さん。
しかし、デビュー当時はプロデューサーやスタッフなど、周りの人たちの言われるがままに動いていたと言います。
やりたいことを貯めておくことができた
言われたことを、ただただ全力でこなす日々だったと語る安室さん。自分なりにやりたいことはあったけれど、どうやっていいのかわからなかったとも語っています。
しかし、その頃にやりたいことができなかった分、やりたいことをためておくことができたといいます。
最初から自分のやりたいことだけをやるのではなく、経験をしっかりと積んでから自分のやりたいことにも挑戦する。
そのようなスタイルだったからこそ、今をより一層楽しめていると語っていました。安室さんがずっと第一線で活躍していた秘訣はここにもあるのかもしれません。
その8:情報を受け取りすぎない
安室奈美恵さんはデビュー前に沖縄でレッスンを受けていた時、ジャネットジャクソンというアーティストのPVを見たことがきっかけで「私もこんな風になりたい!」という夢が生まれたと語っています。
当時の安室さんは、そのビデオテープを擦り切れるほど見ていたのだとか。
インターネットがない時代
安室さんは2012年の雑誌のインタビューにて、「インターネットがない時代に育ったから、夢を絞り込めたのかもしれない」と語っています。
当時の彼女の周りの情報が少なかったことで、彼女はその分将来について悩むことも少なかったと語っています。
今の人たちはインターネットがあって情報が溢れる中、自分の将来について考えなくてはいけません。情報が豊富にあることで可能性も広がるけれど、その分迷ってしまうことも多いのではないかと安室さんは言います。
情報を絞ることも必要
たしかにインターネットを見ていると情報はなんでもそろっていて、やりたいことがどんどん出てきてしまいます。
SNSなどの普及で周りの人たちから入ってくる情報も多いため、自分の将来について迷いそうになることもあります。ある程度情報を絞ることも大事なのかもしれませんね。
その9:周りの人と比べない
周りの人たちがすごく頑張っていたり、いろいろなことに挑戦していたりすると、それに対して焦ってしまうことってありますよね。
安室さんは誰もが憧れるようなカッコイイ女性ですが、周りと比べて焦らないように心がけていたと言います。
憧れの先輩を見つける
安室さんはデビュー当時など、同年代で頑張っている人たちを見て、その人たちと比べようとすると焦ってしまうと考えたそう。
そこで、自分が素敵だと思う先輩を見て、あんな風になるにはどうしたらいいんだろう、と考えるようにしたと語っています。
安室さんが憧れてきた先輩たちはどんな人たちだったのかとても気になります。たしかに、周りの人と比べて焦ってしまうと、自分のことも手につかなくなりそうになりますよね。
それよりも、自分の憧れとなる人を見つけた方が、ずっと前向きに頑張れる気がします。
その10:コンプレックスを武器にする
雑誌やテレビのインタビューでコンプレックスについて聞かれても、安室さんはあえてそれを明らかにすることはあまりしてこなかったと言います。
しかし、言葉には出さずとも、仕事においてあえて自分のコンプレックスをさらけ出したりしていたようなのです。
コンプレックスをわざとさらけ出す
多くの人に憧れられる安室さん。コンプレックスをわざとさらけ出すことで、逆にそれを武器にしていたと言います。
「(コンプレックスは)隠せば隠すほど目立つものだし、コンプレックスを武器にできたらすごく強みになると思う。」と語っていました。
自分の欠点やコンプレックスをさらけ出すことはとても勇気がいりますよね。できることなら隠したい、と自分を取り繕ってしまうこともあります。
それでも、あえてそれをさらけ出す勇気を持つことで、欠点さえも魅力になったり、新しい自分を見つけられたりするのかもしれません。
その11:ストレスを溜めない
ストレス解消法は「美味しいものを食べること」
とある雑誌のインタビューで、安室さんはストレス解消法について聞かれました。
安室さんのストレス解消法はずばり、「美味しいものを食べること」だそう。
我慢せず、好きなものを好きなだけ食べているといいます。疲れがたまった時は、半身浴をしてリラックスするそうです。
休みの日は一日中ゴロゴロ?
また、安室さんはとてもストイックなことで知られていますが、休みの日は一日中ゴロゴロしていたりもするそうです。
「幸せを感じる瞬間は?」と聞かれて、「一日中漫画を読んでいる時」なんて語っていたこともあります。
ITデトックスでリラックス
また、安室さんは定期的に「ITデトックス」をしていると言います。インターネットやSNSが大普及している今、時にはネットから離れてリラックスしたり、リアルな交流を楽しむ時間も大切だといいます。
このように安室さんは、ストレスを溜めないことを心がけているのだそうです。
たしかに、頑張りすぎてストレスを溜め込んでしまうと、かえって何も手につかなくなってしまったりします。休む時はしっかり休み、ストレスを溜めないことが、メリハリを持って頑張れる秘訣なのかもしれません。
まとめ
今回は、安室奈美恵さんのメンタル術、第2弾でした。
日々頑張っていると、ストレスや疲れが溜まりますよね。思い通りにならなくてもどかしい気持ちになることもあるでしょう。
それでも、自分なりのリラックス方法を身につけたり、周りと比べず自分を受け入れ、周りの言葉にも耳を傾けられる人でいることで、逆境の中でもバランスを保てるのかもしれません。
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