2020年にデビュー20周年を迎え、現在も多くのファンを魅了するアーティスト・倖田來未さん。
そんな彼女のライブは「Queen of live」とも呼ばれていますが、年々ライブがパワーアップしていると話題です。
今回は、そんな倖田來未さんのライブが評価される理由についてまとめました。
Contents
倖田來未のライブが評価される理由
ダンスの難易度は年々アップ!
「Queen of live」と言われ、国内外でダンスパフォーマンスを評価されている倖田來未さん。
そんな彼女のライブは年々ハードになっていて、ダンスの振り付けの難易度も年々上がっているそう。
振り付け担当のダンサーさんも容赦なく難しい振り付けをするそうなので、それだけ倖田來未さんのダンススキルが高いことがわかりますね。
子供でも大人でも楽しめる演出
ライブでは「子供でも大人でも楽しめる」演出を大切にしているという倖田來未さん。
ライブは”移動遊園地”をテーマとし、コンサートというよりエンターテインメントショーに近いものを追求しているそうです。
自分自身のことを「ピーターパン」だとも語る倖田さんは、エンターテイメントを作るには子供心を忘れてはいけないといつも思っているそう。
嫌なことを忘れられて、まだ帰りたくないと感じる「夢の世界」のような空間づくりを目標にしてきたといいます。
ライブの最後に”次のツアーへのヒント”を
倖田來未さんのライブでは、毎回ラストに”次のツアーのヒント”を残すという演出があります。
初のワンマンライブからスタートしたというこの演出は、ファンの間でもワクワクするものとなっています。
ファンを楽しませたい!という倖田さんの気持ちが伝わってくる演出ですよね。
“彼女が彼氏を連れてくる”場所にしたい
倖田來未さんは、初めてライブを開催できることになった時、ライブを“彼女が彼氏を連れてくる”場所にしたいと思ったそう。
ライブを観に来てくれたカップルが家族という形になり、さらに観に来てくれる人が増える。
そういった流れで世代を超えて「倖田來未いいじゃん」と思ってくれる人が増えることが一番だと思ったそうです。
「ファンという大きな家族が増えた」とも語る倖田來未さん。倖田來未さんのライブは、どこかアットホームな雰囲気がありますよね。
ファン想いなサービスも
普段から「ファンは家族みたいな存在」と語っている倖田來未さん。
「お子さんと一緒に遊びに来てくれるファンの方もどんどん増えています」とのことで、2005年頃から、ライブの際には託児所を設けていたそうです。
お子さんと一緒にライブを楽しみたい方向けにヘッドホンの貸し出しも行っているそう。安心してライブが楽しめるような気遣いが感じられますよね。
長年第一線で活躍されているからこそ長年にわたるファンの方が多く、そんなファンの方たちをとても大切にされていることが伺えます。
斬新なライブ演出
倖田來未さんのライブで特に話題となったのが、水槽の中から人魚の姿で登場する演出。
メイクや髪の毛も崩れてしまう演出だったそうですが、観客からは大歓声が上がり、とても話題になりました。
「過去の自分をリスペクトしたい」
さらに、ホールツアーを行った際には、ミストを使った豪華な演出も行った倖田來未さん。
斬新な演出を行なってきたことについて、倖田來未さんは「過去の自分をリスペクトしたい」と語っています。
スタッフの提案力
常に新しいことに挑戦しつづける倖田來未さんですが、その分周りのスタッフさんも大変なのでは?という声も。
倖田來未さんは「大変だと思う」と語りつつも「類は友を呼ぶ」とも語っています。
スタッフさんも「変わった人が自然と集まってくる」と語る倖田來未さん。一緒に面白い企画を考えてくれるので、それを熱が冷めないうちに実行するそうです。
あくまでアイディアはファンの方たちに喜んでもらうためであって「自己満にならないこと」が大切。
そんな時にもスタッフさんたちの意見を聞いていろいろな人の意見を取り入れるそうです。
息子さんの意見も参考に?
自身の息子さんについて「ファンの子に近い感覚を持っている」と語る倖田來未さん。
息子さんが映画を見ている際に「これくらいのCGをやった方がいい」とアドバイスをしてくれたりもするそうです。
息子さんが「面白い」と言った映像を参考にすることも多いそう。さすが倖田來未さんの息子さんですよね。
「ミラーボールのようなアーティスト」
ダンスにバラード、MCと盛りだくさん!
歌うジャンルにとらわれず、「ミラーボールのようなアーティスト」になりたいと昔から語っていた倖田來未さん。
歌もダンスもかっこよくパフォーマンスして、バラードも歌い上げるライブ演出を目指してきたといいます。
さらには、笑いすぎて腹筋が痛くなるようなMCも。盛りだくさんのライブ演出も、ファンの方を飽きさせない秘訣なのかもしれません。
2015年からボイトレを開始
10年後、20年後も歌い続けるためにと、2015年頃からボイトレを本格的に始めたという倖田來未さん。
それまでは我流で歌っていたものの、声が出づらくなってしまったためだそうです。
倖田來未さんのライブでは、デビュー当時の楽曲も原曲で歌っていたりと、衰えない歌声にも定評があります。
アーティストとして売れてからもなおトレーニングを念入りに続けるといったストイックさも、歌声が衰えない秘訣なのですね。
常に新しいものを発信
毎年毎年パワフルになっている倖田來未さんですが、それは「多くの方に勇気や感動を与え、サプライズしたいから」だと語ります。
「倖田來未はエンタテイメントを発信するアーティスト」だとも語る倖田來未さん。常に新しいものに取り組み、それを発信し続けたいと語ります。
アイディアが出て、それを実行したらさらに新しいアイディアが生まれる。したがって、たくさんのアイディアの引き出しがあるそうです。
まとめ
今回は、アーティスト・倖田來未さんのライブ演出の魅力に迫りました。
デビュー20周年を迎えてもなお、多くのファンをワクワクさせてくれる倖田來未さん。
いまだにライブでは緊張するという倖田來未さんですが、「10年後もいい歌を歌っていたい」と語ります。
そんな彼女の今後の活躍からも、目が離せません!
倖田來未のプロフィール
名前:倖田來未(こうだくみ)
愛称:くぅちゃん
生年月日:1982年11月13日
出身地:京都府
年齢:41歳
身長:154cm
活動期間:2000年-
職業:歌手
事務所:エイベックス・マネジメント
2000年にシングル『TAKE BACK』でエイベックスからデビューし、2006年に『Butterfly』で日本レコード大賞を受賞。
圧倒的なライブパフォーマンスと愛らしいキャラクターで、現在も多くのファンを魅了し続けている。