2020年にデビュー20周年を迎え、現在も多くの人に愛されるアーティスト・倖田來未さん。
2000年代に「エロカッコいい」ブームを巻き起こし、現在も第一線を走り続ける倖田來未さんの人気の理由に迫りました。
Contents
倖田來未が第一線で活躍し続ける理由とは?
女性も憧れるセクシーさ
マドンナやビヨンセのように、女性から見ても「ついていきたい」と思われるアーティスト像を目指してきたという倖田來未さん。
そんな倖田來未さんですが、自分では色気を出しているつもりはなく、あえて意識しているわけでもないそう。
意識して色気を出そうとするのではなく、自然と滲み出るセクシーさだからこそ、女性たちからの支持も高いのかもしれません。
妥協のないステージ
また、女性から見てもカッコいいセクシーさを表現するため、時には振り切ることも大切にしてきたそう。
ダンスをセクシーにする分ボーカル力も磨かなければと、ボイトレにも励んでいたそうです。
常にパフォーマンスに妥協しない姿勢も、彼女が老若男女に愛される理由なのかもしれません。
いろいろな形の「愛」を表現
デビュー当時から常に「愛」をテーマに歌詞を書いてきたという倖田來未さん。
恋愛という意味だけでなく、友達や夢に対する愛などさまざまな「愛」を表現してきたといいます。
愛をテーマにした曲を歌うことが多い倖田來未さんは「同性愛」をテーマにした歌詞や振付を披露することも。
さまざまな形の「愛」を応援し、表現していることも、倖田さんが多くのファンを持つ理由なのでしょうね。
アーティストとしての音楽性を確立
もともと「結婚などをしても不動の人気を誇るようなアーティストになりたい」と語っていた倖田來未さん。
音楽性も含めて認められるアーティストになりたいと、常に楽曲制作などにストイックに取り組んできたそうです。
そんな倖田來未さんは、結婚し、母となった今でもアーティストとして常に注目を集めていますよね。
アーティストとしての「倖田來未」を確立すべくストイックに活動してきたことも、倖田さんが人気であり続ける理由なのでしょう。
謙虚なオラオラが大事?
アーティスト活動をする中で、「謙虚なオラオラ」の精神を大切にしてきたという倖田來未さん。
他のアーティストへの尊敬の念は抱きつつも、同じ土俵で歌うからには「私が一番だ」と思って突き進んできたそうです。
倖田來未さんが圧倒的なオーラを放てるのは、そんな「オラオラ」精神が根底にあることも大きいのかもしれません。
内面も常にアップデート
デビュー当時から「倖田來未というアーティストをすべての女性に受け入れてもらえるようになりたい」と語っていた倖田來未さん。
過激なイメージから「倖田來未」を勘違いしている人もいるかもしれないけれど、それがすべてではないと語ります。
音楽面だけでなく、「思想」も含め好きになってもらいたいと語っていた倖田來未さん。
そんな倖田さんは、人としても素敵な人でいることを目指し、自分自身をアップデートしてきたといいます。
女性としてだけでなく人としても素敵な方であるからこそ、男女問わず人気であり続けるのでしょうね。
女性たちの「キレイ」を応援
倖田來未として活動を続ける中で、ビジュアル面でも大きく変わることができたという倖田來未さん。
女性たちのキレイをプロデュースしたいとも語っていた彼女は、ダイエットや美容の本を出版したこともありました。
綺麗になる努力をしているのに「私、何もしていないので」というスタンスにはなりたくないと語っていた倖田來未さん。
コンプレックスをバネに自分磨きをして「努力すれば私もああなれるかも」と思ってもらいたいと感じていたそうです。
倖田來未さんは、自身の美容法を赤裸々に公開してくれているのも印象的ですよね。
強い芸能人オーラを持ちながらも親近感のあるキャラクターも、倖田來未さんの人気の理由の1つでしょう。
オンとオフを切り替える
テレビなどで見るアーティスト「倖田來未」と、プライベートの「くぅちゃん」は、まさに真逆ともいえる性格だそう。
そんな倖田來未さんは、「倖田來未」と、「くぅちゃん」を分けて考えているそうです。
アーティストとしての自分とプライベートの自分は、それぞれが影響を与え合っているといいます。
もともとはそれぞれが影響を与え合い、仕事とプライベートとの境目もあまりなかったという倖田來未さん。
ライブの後にふと孤独を感じたり、オンとオフの切り替えができず息苦しさを感じた経験もあったといいます。
しかし、最近はそれぞれの時間をオンオフとして切り替えられるようになってきたといいます。
その理由については「倖田來未に使うエネルギーがどんどん大きくなっているからなんだと思う」とのこと。
オンの時に全力を出し切り、オフでは携帯を置いて家族との時間をとるなど、意識的にスイッチオフしているそうです。
プライベートをおざなりにせず充実させることで、仕事でもパワーを発揮できるのでしょうね。
人の評価より自分の評価
「あくまで自分が後悔しないアーティスト生活を送りたい。人の評価が何?」という気持ちで活動してきたという倖田來未さん。
人が「いい曲だ」と言ってくれることは本来の評価かもしれないけれど、自分自身で評価することも大事だと語ります。
自分の貫きたい生きざまと、自分の信じる道があったからこそ、今の「倖田來未」があるそう。
だからこそ、バッシングなどを受けながらも厳しい芸能界を戦い抜いてこれたと振り返ります。
そんな倖田來未さんは「人がどう思うかではなく、自分がどう生きたか」という歌詞を「WALK OF MY LIFE」という楽曲に入れたそう。
強い意志で自分を貫くスタンスを持っていることも、倖田さんが多くの人を惹きつける理由なのでしょう。
「作られた評価はいらない」
人から評価されるために生きているわけではないからこそ、自分で「最高」と思える人生を歩むべきだと語る倖田來未さん。
SNSが流行し「フォロワーを買う」人などもいる中、「作られた評価はいらない」と感じるようになったといいます。
「いいねが欲しい」という人も多い風潮の中、「人の評価のために生きてほしくない」と、楽曲を通して伝えたかったそうです。
世間からのバッシングを受けながらもアーティストとしての「倖田來未像」を追求してきた倖田さんだからこそ説得力が増しますよね。
批判も俯瞰して見る
倖田來未として長年活動する中で、いろいろなものを抱えるようにもなっていくと語る倖田來未さん。
「なんかこの曲、倖田來未じゃない」と言われることや批判されることも少なくなかったといいます。
しかし、今では、批判やマイナスの言葉も俯瞰して見れるようになったそう。
倖田さんが常に新しい音楽を発信し続けているのは、批判を恐れず挑戦できていることも大きいのかもしれませんね。
自分に前向きな言葉を投げかける
普段からいい意味で忘れっぽいと語る倖田來未さんは、「嫌なことは忘れるスタンス」だそう。
嫌なことがあったり喧嘩をしたりしても、まずは「一回寝る」ことが大事だと語ります。
また、「人間は水でできている」という言葉をよく口にしている倖田來未さん。
明るい言葉をかけた花と暗い言葉をかけた花とでは咲き方が異なるように、人も褒められることで変わっていくと語ります。
だからこそ、倖田さんは鏡の中の自分に「キレイよ!」と声をかけるそう。
自分に前向きな言葉を投げかけ続けていることも、倖田來未さんがアーティストとして輝き続けられる理由なのかもしれません。
まとめ
今回は、倖田來未さんが第一線で活躍し続ける理由について考察しました。
色々な人から愛を与えてもらえたからこそ、アーティストとして輝けたと語る倖田來未さん。
だからこそ、ファンや多くの人たちを笑顔にしたり、愛を与えていきたいと感じているそうです。
倖田來未さんの今後の活躍にも、注目が集まります。
倖田來未のプロフィール
愛称:くぅちゃん
生年月日:1982年11月13日
出身地:京都府
年齢:41歳
身長:154cm
活動期間:2000年-
職業:歌手
事務所:エイベックス・マネジメント
2000年にシングル『TAKE BACK』でエイベックスからデビューし、2006年に『Butterfly』で日本レコード大賞を受賞。
圧倒的なライブパフォーマンスと愛らしいキャラクターで、現在も多くのファンを魅了し続けている。