『バチェラー』で大ブレイクし、バラエティ番組にも引っ張りだこなゆきぽよさん。
人気ギャル雑誌『egg(エッグ)』のモデルとしても活躍していた彼女は当時、壮絶な下積み時代を経験したそうです。
今回は、そんなゆきぽよさんの下積み時代や、逆境を乗り越える彼女のメンタル術をご紹介します。
Contents
ゆきぽよさんの下積み時代について

小さい頃からテレビに出るのが夢
モーニング娘。やセーラームーンの影響で、小さい頃から「テレビの中に入りたい!」と夢見ていたというゆきぽよさん。
そんなゆきぽよさんは小学4年生の頃、近所のギャルのお姉さんに憧れてギャルに目覚めます。
ゆきぽよさんが高校生になった15歳の夏、キャンサミというギャルの祭典が開催されることに。
友達みんなでノリで応募することになったのですが、これがゆきぽよさんの転機となります。
eggオーディションで準グランプリに

キャンサミの中にeggのモデルを決めるオーディションがあり、ゆきぽよさんはなんと、準グランプリに!
オーディションをきっかけに現在の事務所に所属することになり、「夢は強く願えば叶う」と実感したといいます。
小さい頃から芸能界、そしてギャルに憧れていたゆきぽよさん。夢への第一歩を踏み出した!と喜んだそうなのですが…。
その翌日から、ゆきぽよさんの「地獄が始まった」というのです。
友達が0人に!?

嬉しい気持ちで学校に向かうと、ゆきぽよさんの同級生たちは、ゆきぽよさんの存在を「ガン無視」。
ゆきぽよさんへの嫉妬心からか、露骨に意地悪をされたそう。当時の心境は「ヤバかった」と語っています。
しかし、ゆきぽよさんの試練はそれだけでは終わりませんでした。
先輩モデルにしごかれる?
友達は減ってしまったものの、憧れのモデルになることができ、初めての撮影でテンションが上がっていたゆきぽよさん。
しかし、その日に先輩モデルから「調子乗ってんじゃねえぞ!」と怒鳴られ、暴力を振るわれてしまうのです。
撮影初日でただでさえ不安なはずなのに、どうしてそんなことが起こってしまったのでしょう?
ギャルの厳しい縦社会を学ぶ

どうやらゆきぽよさんは、撮影の移動車の中で、先輩の座る席に知らず知らずのうちに座ってしまっていたそう。
「知らなかったじゃ済まない!」と激怒した先輩は、その場にあった脚立でゆきぽよさんの脚を殴りつけたといいます。
当時最年少だったゆきぽよさんは、その後もその先輩から目をつけられ続けたそうです。
撮影現場でまさかの…!?
その撮影から2週間後、その先輩とまた一緒の現場になり、ゆきぽよさんは「コンビニ行こ」と声をかけられます。
この前のことを許してくれたのかと思いきや、なんとエレベーターの中で、「腹パン」を食らわせられます。
「なにご機嫌で撮影に来てんだよ」「調子乗ってんじゃねえよ!」とまたもやしごかれてしまうのです。
入ったばかりでこんなにも先輩からしごかれたら、怖くなってしまいそうなもの。しかし、ゆきぽよさんはめげませんでした。
「逆境を乗り越えるメンタル術」

「こんなもんっしょ ギャル界」
当時のゆきぽよさんは、先輩にいくらしごかれても「こんなもんっしょ ギャル界」と思っていたそう。すごいメンタルの強さですよね。
しかし、同期に話したところ「ゆきそれやばいよ」と言われ、ようやく編集部の人に相談したといいます。
たとえ上下関係が重要であっても、伝え方次第では相手を傷つけてしまいますよね。その先輩は、のちに干されてしまったそうです。
意地悪する人は「幸せになれない」
当時を振り返り、「そういう(意地悪をする)人って結局幸せになれないよね」と語るゆきぽよさん。
ゆきぽよさんより半年ほど先輩だったその方は、初めての後輩であるゆきぽよさんを早々に潰そうとしていたのかもしれないと語ります。
「キラキラの裏にはたくさん泥がある」と語るゆきぽよさん。辛い下積み時代を乗り越えたからこそ、今のゆきぽよさんがいるのですね。
「悪口とか聞こえないタイプ」
今思えば「うわー」と驚くくらい、当時は先輩たちに散々嫌味や悪口を言われていたというゆきぽよさん。
しかし、どんなに嫌味や悪口を言われようが、ゆきぽよさんは平然と先輩たちと接していたといいます。
昔から「自分の悪口とか聞こえないタイプ」だというゆきぽよさんは、「全然余裕だった」といいます。強い…!
「大事な仲間がいれば良くない?」

ゆきぽよさんが強い心を持ち続けられたのは、周りにいた仲間の存在も大きかったそう。
夢に向かって一歩踏み出し、そこで出会ったモデル仲間や友達との時間を大切にしていたのかもしれません。
周りの仲間が自分を応援してくれるのなら、意地悪をしてくる人のことはあまり気にならなくなりますよね。
「チャンスは掴むべき!」
テレビに出演したり、モデルとして活躍したりと、今までに色々な夢を叶えてきたゆきぽよさん。
当時の自分に声をかけるとしたら、「気にしないでありのまま頑張って生きて!」と話すといいます。
「目の前にあるチャンスは掴まなきゃもったいない!」とも語るゆきぽよさん。
周りの意見に惑わされず、夢に向かい、チャンスを掴む気持ちが大切なのですね。
まとめ

今回は、人気ギャルモデルのゆきぽよさんの下積み時代や、逆境を乗り切るメンタル術についてご紹介しました。
「どんな道に進んだとしても、満足のいく人生を送れる。」というゆきぽよさんは、「人生はとにかく楽しまなきゃもったいない!」と語ります。
人生を存分に楽しむため、自分の夢に向かって強く前向きに進む姿勢こそが、逆境を乗り越える秘訣なのかもしれません。
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ゆきぽよ(木村有希)のプロフィール

芸名:ゆきぽよ
本名:木村有希(きむらゆき)
生年月日:1996年10月23日
年齢:26歳
出身:神奈川県
血液型:O型
家族構成:父、母、姉、妹
身長:156cm
体重:42kg
スリーサイズ:B80 W65 H92
趣味:犬と遊ぶこと
特技:歌うこと
職業:モデル、タレント
事務所:デルタパートナーズ、E-DGE(業務委託)
2012年、『egg(エッグ)』の読者モデルオーディションで準グランプリを獲得し、モデルデビュー。
『バチェラー』出演でブレイクし、現在はバラエティ番組などでも活躍している。