浜崎あゆみの全盛期はどれくらいすごかったの?圧倒的な売上枚数を誇るアルバムTOP3をご紹介!

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2019年7月に、自身のプロデューサー松浦勝人氏との恋愛を綴ったノンフィクション小説『M 愛すべき人がいて』を出版し、注目を集めた浜崎あゆみ。

同年11月10日には『LOVEppears / appears -20th Anniversary Edition-』をリリースした。

『LOVEppears』は、彼女の全盛期にリリースされた大ヒット作の1つである。そこで、改めて彼女の全盛期について振り返ってみた。

浜崎あゆみのプロフィール

https://avex.jp/ayu/

芸名:浜崎あゆみ

愛称:あゆ

生年月日:1978年10月2日

年齢:45歳

血液型:A型

身長:157cm

1998年4月8日にシングル『poker face』でデビューし、圧倒的に可愛いルックスと共感を呼ぶ歌詞が話題を集めた浜崎あゆみ。

1999年1月1日に発売されたファーストアルバム『A Song for XX』では、初のミリオンセラーを獲得した。

その後は女子高生をはじめ若い女性たちを中心に絶大な支持を集め、カリスマ的存在となっていった。

CD総売上が女性ソロで1位

デビューしてから20年以上経った今、彼女のCD総売上枚数は5000万枚を超えており、女性ソロとしては圧倒的に1位である。

今回は、そんな彼女の歴代のアルバムの売上枚数ランキングトップ3を紹介し、彼女の全盛期の伝説を振り返っていく。

浜崎あゆみのアルバム売り上げランキングTOP3

第3位:『LOVEppears』(約256万枚)

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自身初の初動でのミリオンセラー

1999年11月10日に発売された『LOVEppears』は、累計売り上げ約256万枚のダブルミリオンを獲得した浜崎あゆみの代表作の一つである。

初週で売り上げは120万枚を突破し、自身初の初動でのミリオンセラーを記録した。

大ヒット曲を多数収録

収録曲には、自身初のオリコン初登場1位を記録し、つんくとのデュエットでも話題を読んだ『LOVE 〜Destiny〜/LOVE〜since 1999〜』や、自身初のマキシシングルで、ミリオンセラーを記録した『Boys & Girls』などがある。

特典映像なども収録

DISC-2には、彼女の出演CM映像だけではなく、浜崎あゆみ本人の「おはよう」などの声も特典として収録されていた。

当時、パソコンにディスクを入れて、あゆの「おはよう」を何度もクリックしてリピートしたのを覚えている。

かなりあどけなくて可愛い声だった記憶がある。ファンなら間違いなく嬉しい特典だろう。

今年の11月発売の20周年盤にも、それらのコンテンツが見られる特設サイトへのアクセスカードが封入されているようだ。

同日発売されたシングル『appears』(30枚完全限定生産盤)

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『LOVEppears』の発売にあたり、彼女の11thシングル『appears』が同時発売されたことでも話題を読んだ。

30万枚完全限定生産で発売された『appears』は、瞬く間に売れてプレミア化し、あちこちでプレミア値がついた。

『LOVEppears』と『appears』は当時、そのジャケット写真にも多くの注目が集まり、長い髪の毛で胸を隠すという大胆なショットを公開した彼女のジャケットは、「白あゆ」「黒あゆ」と呼ばれて話題になった。

「黒あゆ」に関しては一瞬「誰?」となる人もいるかもしれないが、紛れもなく浜崎あゆみである。

当時は浜崎あゆみは白肌、というイメージが強かったため、かなりドキッとした記憶がある。どちらの浜崎あゆみもかなりいい感じである。

第2位:『Duty』(約290万枚)

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2000年度年間ランキング2位、歴代アルバムランキング23位

『Duty』は初週で168.3万枚を売り上げ、累計枚数は290万枚を突破。

2000年度の年間ランキングでは2位、日本の歴代CDアルバム売り上げランキングでは23位にランクイン。

オリジナルアルバムとしては自身最大のヒット作となった。

ジャケット写真が話題に

『Duty』のジャケット写真では、アルバムに収録されている『SURREAL』という曲のPVと同様の女豹姿を披露している。

ヒョウ柄といえば浜崎あゆみと言われるほど、彼女のファッションは当時の若い女性たちに影響を与えた。

こんなタイトなスーツ、よほどスリムでなければ着られないだろう。下手したら「大阪のおばちゃん」になりかねないヒョウ柄も、あゆが着るとこんなにもオシャレに見えるのだから不思議である。

シングル、ツアーDVDとの同時発売で史上初の3冠達成

『Duty』は彼女の17thシングル『SURREAL』と、2000年に彼女が行なったツアーのDVD『ayumi hamasaki concert tour 2000 A 第1幕』と同時発売。

オリコンでは3部門とも初登場1位を獲得し、史上初の3冠達成となった。

第1位:『A BEST』(約450万枚)

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約450万枚という圧倒的なセールスを記録

約450万枚。何かのバグではないかと思うほどの数値である。第1位はなんといっても、彼女の初のベスト盤『A BEST』である。

彼女のCDを買ったことがない人でも、このジャケット写真は1度は目にしたことがあるのではないだろうか。

宇多田ヒカルとのセールス争い

https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/cd/goodsDetail.do?titleID=0001847730

『A BEST』の発売日は2001年3月28日で、宇多田ヒカルの『Distance』というオリジナルアルバムと同日発売であった。

大人気アーティスト同士のセールス争いは大きな話題を呼び、売り上げにも大きな影響を与えた。

後日談ではあるが、浜崎あゆみのプロデューサー・松浦勝人氏によると、実際のところあえて発売日を同日にぶつけたわけではなかったそうだ。

決算日が3月31日であったため、アルバムの発売日は3月28日となったという。このような偶然もまた、浜崎あゆみが社会現象となるきっかけの1つとなったのかもしれない。

ドキュメンタリーで語った葛藤

2004年に放送された『スーパーテレビ』というドキュメンタリーでは、ベストアルバムが本人の意図していない形で発売されることとなり、「自分はavexの大切な商品なんだなと思った」と語っている。

彼女の意思とは裏腹に発売された『A BEST』であったが、CMはガンガン流れ、ほとんどの雑誌を彼女の顔が埋め尽くした。

「自分自身にケリをつけたかった」

彼女自身も膨大な数の雑誌の撮影をこなしたことについて、「自分自身にケリをつけたかった」と語っていた。

当時、引退も頭をよぎったというのだから、彼女が相当腹をくくっていたことが感じられる。

当時、圧倒的な人気を誇っていた宇多田ヒカルのアルバムと同日発売という形で話題になったことも、彼女にとっては複雑だったのだろうか。

2016年『A BEST -15th Anniversary Edition-』発売

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2016年3月28日に、2001年に発売された『A BEST』の15周年記念のリマスター盤として、『A BEST -15th Anniversary Edition-』が発売された。こちらは本人も公認で発売されたものである。

海外制作陣によるリマスタリング

ローリングストーンズやポールマッカートニー、エルトンジョンらを手がけるスティーブン・マーカソンがリマスタリングを担当している。

初回生産限定盤には、収録曲のPVが収録されたDVDとBlu-rayが両方ついてくるそうだ。

著名人からのライナーノーツ封入

初回限定豪華盤には、浅田真央や仲里依紗、古市憲寿、綾小路翔らのライナーノーツを封入。

浜崎あゆみ本人の手書きの歌詞(制作当時のもの)も公開された。ファンとしてはかなり嬉しい仕様である。

まとめ

浜崎あゆみには、音楽的な要素だけでなく、ファッションや発言にも多くの注目が集まっていた。

そのため、テレビや雑誌にも多く取り上げられ、CMなどの広告にも多数起用されるなど、その宣伝効果は絶大なものであったと思われる。

もちろん、彼女の曲や歌詞が多くの共感を呼び、支持されたことが彼女の圧倒的なセールスにつながったことは言うまでもない。改めてCDの売上枚数を通して振り返ってみると、彼女のすごさがよくわかる。

今年に入ってからは『M 愛すべき人がいて』がドラマ化し、さらに話題を集めている浜崎あゆみ。今後の彼女の活躍からも、目が離せない。

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