ドラマ『M 愛すべき人がいて』のアユ役で一気に注目を集めた、令和の”ポスギャル”安斉かれんさん。
そんな安斉かれんさんと平成の歌姫・浜崎あゆみさんの、共通点と違いについて考察してみました。
Contents
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点
圧倒的に可愛いルックス
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点の1つとして「圧倒的に可愛いルックス」が挙げられます。
浜崎あゆみさんの大きくてかわいらしい瞳に、衝撃を受けた方は多かったのではないでしょうか。
彼女は多くの女性の憧れの的となり、「あゆみたいな顔になりたい!」と、メイクを真似する人が続出しました。
また、整った顔立ちに小さな顔、すらっとした手脚など、まるでお人形さんのようなルックスを持つ安斉かれんさん。
安斉かれんさんは「M・A・C」の広告ビジュアルモデルに抜擢されるなど、デビュー前からそのルックスに注目が集まっていました。
デビュー当時はあまりにも整ったビジュアルから、「CG説」も出たほど。
可愛いルックスが多くの人の注目を集めるという点も、浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点だといえるでしょう。
ビジュアルへのこだわりの強さ
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点として「ビジュアルへのこだわりの強さ」が挙げられます。
安斉かれんさんは、幼少期からファッション雑誌に夢中になり、小5でギャルメイクに目覚めたそう。
メイクやヘアカラーなどにも強いこだわりを持っているそうで、それが自分のモチベーションにつながると語っています。
現在もヘアメイクさんからメイクを学んだり、自己流で盛れるメイクを開発したり。とても研究熱心で、こだわりが強い方であることがわかります。
浜崎あゆみさんもビジュアルへのこだわりが強く、圧倒的な自己プロデュース力を持っていることでも知られています。
松浦勝人さんは、ライブ前などに浜崎あゆみさんが楽屋で「ずーっとメイクをしている」と驚いたことがあるそう。
どうやったら自分がより美しく見えるか、ということにとても強いこだわりを持っていたようです。
ライブの衣装などにも積極的に意見を出すという浜崎あゆみさんは、ファッションにおいても強いこだわりを持っています。
彼女はファッションアイコンとしても注目を集め、多くの女性たちが彼女のファッションを真似る”社会現象”となりました。
このような「ビジュアルに対する強いこだわり」も浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点の1つだといえるでしょう。
作詞作曲をする
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点には、「作詞作曲をする」という点も挙げられます。
浜崎あゆみさんはデビュー当時から全ての楽曲の歌詞を手がけ、孤独や寂しさなど、自分の心の叫びを歌にしていきました。
等身大の歌詞が若い女性たちの共感を呼び、時代のカリスマとなったのです。
安斉かれんさんは、高校1年生の時に歌を習い始め、それと同時に作詞を開始。
日々感じたことを日記のようにメモするのが習慣だという彼女は、「等身大の歌詞を書いていきたい」と感じているそう。
また、浜崎あゆみさんは『CREA(クレア)』という名義で作曲を行っています。
レコード大賞を受賞した「Dearest」という楽曲では、共作で作曲を担当。
また、ドラマ『M 愛すべき人がいて』で話題となった「M」という楽曲は、作詞作曲ともに手がけています。
安斉かれんさんも、2020年に発表した「GAL TRAP」にて、作詞のみならず作曲にも関わりました。
制作担当の方たちとスタジオに入り、自由な雰囲気で楽曲制作を進めていったそう。
自身の曲の作詞作曲を手がけるという点も、浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点だといえるでしょう。
続いて、浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの違いについて考察していきます。
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの違い
もともと音楽志望かどうか
安斉かれんさんと浜崎あゆみさんの違いの1つは、「もともと音楽志望かどうか」という点です。
浜崎あゆみさんはもともと女優志望で、「(まさか自分が)歌を歌うとは思っていなかった」と語っています。
彼女はサンミュージックという事務所で女優活動していた際に、avexの松浦勝人さんにスカウトされたのです。
一方、安斉かれんさんは、ロックが好きなお父さんの影響で、幼少期から音楽に興味を持っていたそう。
音楽がとにかく好きで、デビュー前は「音楽関係の裏方の仕事をしたい」と思っていたこともあるそうです。
そして、高校1年生の時に歌を習い始めたことで、さらに歌に対する興味が強くなっていったのだそう。
「もともと音楽志望かどうか」という点が、2人の違いの1つだといえるでしょう。
楽器が弾けるかどうか
エイベックス会長の松浦勝人さんは、2人の違いの1つとして「ピアノを弾きながら歌えるかどうか」という点を挙げています。
浜崎あゆみさんはピアノで弾き語りなどはしませんが、安斉かれんさんはピアノを弾きながら歌うこともあるそう。
幼い頃からエレクトーンを習い、中学時代はアルトサックスに打ち込むなど、楽器を得意としている安斉かれんさん。
最近ではバラエティ番組でアルトサックスを披露したり、自身のMVの中で演奏したりもしていますね。
「孤独」を感じるかどうか
幼い頃に両親が離婚し、シングルマザーの家庭で育った、浜崎あゆみさん。
その家庭環境も影響しているのか、浜崎あゆみさんの歌詞には孤独や寂しさが感じられます。
デビュー前に渋谷109の前で1人でぼーっとしていたという「孤独」を感じるエピソードも。
一方、安斉かれんさんはお父さんの影響で音楽に興味を持つなど、家族仲の良さを感じさせられます。
また、安斉かれんさんは吹奏楽をやっていて、みんなで何かを作り上げることが好きだったそう。
ソロアーティストとして活動していく際に一人の寂しさを感じ、向いていないのかと思うこともあったそうです。
安斉かれんさんは、ファンの方から送られてくるSNSのコメントやDMなどは毎日チェックし、「いいね」しているそうです。
歌詞や日常生活の中に「孤独」を感じさせるかどうかも、浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの違いかもしれません。
ハングリー精神の強さ
浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの違いの1つとして、「ハングリー精神の強さ」が挙げられます。
『M 愛すべき人がいて』のアユはとても負けん気の強い性格でしたが、安斉かれんさんはその点にとても衝撃を受けたそう。
しかし、安斉かれんさん自身は「平和に生きていたい」そうで、「世界と戦いたくない(笑)」とも語っています。
2020年は音楽のみならずドラマやバラエティなど多忙な日々を過ごしていた彼女ですが、彼女の世界は「めっちゃ平和」なのだそう。
一方、浜崎あゆみさんが活躍していた90年代は、多くの人気アーティストが活躍し、オリコンチャートを賑わせていた時代。
そんな中、浜崎あゆみさんは「負けたくない」という強い気持ちを常に持ち、それをバネにしていたのかもしれません。
一方、安斉かれんさんは、誰かに負けたくないという気持ちよりも、「自分は自分」だという思いが強いそうです。
現在は「個」の時代とも言われていますよね。
情報が溢れる社会の中だからこそ、多様な価値観の中「自分は自分」という気持ちを持つ人が増えているのかもしれません。
そして、そんな安斉かれんさんは、「有名になることへのハングリー精神はない」とキッパリ。
有名になりたいという気持ちよりも、ただ音楽が好き、音楽を仕事にできていることが嬉しいという気持ちが大きいそうです。
強いハングリー精神を持ち、時代のカリスマとなった浜崎あゆみさん。
一方、自分の好きな音楽を見つめ、「自分は自分」とナチュラルに構えている安斉かれんさん。
世代の異なるアーティスト2人の価値観の違いを感じるとともに、それぞれの魅力が感じられますよね。
まとめ
今回は、浜崎あゆみさんと安斉かれんさんの共通点と違いについて考察してみました。
今もなお多くの人に感動を与えている、平成の歌姫・浜崎あゆみさん。
そして、今後ますます注目を集めるであろう令和の”ポスギャル”安斉かれんさん。
今後のお2人の活躍からも、目が離せません!
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浜崎あゆみさんのプロフィール
名前:浜崎あゆみ
愛称:あゆ、浜あゆ
本名:濱﨑歩(はまさきあゆみ)
別名:浜崎くるみ、ayu、CREA
生年月日:1978年10月2日
年齢:45歳
出身地:福岡県福岡市早良区
血液型:A型
身長:157cm
レーベル:avex trax
1998年、1stシングル「poker face」でデビュー。
「時代のカリスマ」と呼ばれ、数々のヒット曲を世に送り出した。
安斉かれんさんのプロフィール
名前:安斉かれん(あんざいかれん)
生年月日:1999年8月15日
年齢:25歳
血液型:B型
身長:157cm
出身地:神奈川県藤沢市
職業:歌手、女優、モデル
活動期間:2019年-
事務所:エイベックス・マネジメント
令和元年に「世界のすべて敵に感じて孤独さえ愛していた」 でavexからデビュー。ABEMAのドラマ『M 愛すべき人がいて』出演でも話題に。
“ポスギャル=ポストミレニアルギャル”としてインスタなどのSNSでも注目を集めている。